2020年楽曲10選
今年は書こうか迷っていたのですが結局書いてます、オタクなので。
2020年はもっぱらJ-POP漁っていて、10選選ぶのかなり苦しいと思いきや今年も沢山の強曲に出会えたのでゴリゴリに紹介していきます。
・BAD END
歌：蒼井翔太
作曲：鈴木エレカ / DJ first
編曲：DJ first
絶対に絶命しない楽曲ことBAD ENDさん。カップリングのExistenceも含めてダンスナンバーはそこそこ持ってる蒼井さんですが、BAD ENDみたいなシンセロックは珍しいですね。シンセとストリングスで武装した前奏と間奏でイキ散らかし、ラスサビの「ぜ～⤴⤴ったいに絶命しない」の所で悔しくも敗北、ーー絶命ーー。
タイアップのはめふら実は隠れた百合アニメでギャグ要素ありでとても面白いのでカップリングのExistenceも一緒によろしくお願いします。
今年の蒼井翔太さんのツアーは全て中止になりBAD ENDを生バンで聴く機会を失ってしまいましたが来年こそはライブに行けることを願って...(これも全部コロナのせい)
・Gonna be right
歌：Peaky P-key(愛美、高木美佑、小泉萌香、倉知玲鳳)
作曲：上松範康(Elements Garden)
編曲：竹田祐介(Elements Garden)
上松竹田のアンセムデジソング。リンクに貼っているライブ映像の電乱★カウントダウンからGonna be rightへの繋ぎが好きすぎて初見で10選当確しました。電乱★カウントダウンという圧倒的強者を前に全く引けをとらない、むしろ越えていく竹田デジタル、最早だれにも止められない......
2020年のエレガの中で竹田祐介さんが最も躍進を遂げたと個人的に思っていてPeaky P-key以外にうたプリのBLACK DEJAVUやゴーコンのCALL ME BILLY!など楽曲の方向性みたいなのが定着してきてるのかななんて感じています。2021年も期待の作家さんですね。
・POLYFULL!
歌：まりなす(仮)
作曲・編曲：DJ Command(Eurobeat Union)
完全に不意打ち、ここらへんからⅤの沼に落ちていくオタク←
総勢220人がMVに出演しており、DJ Commandさんが手掛けるユーロビートにのせてバチバチのお祭り騒ぎ状態になっていますね。こういうのもVtuberならではの強みだなと。
いい意味でも悪い意味でも今風の楽曲が多いⅤ界隈の中で、ユーロビートをバーチャルに取り入れたまりなすの音楽は凄く刺激的で魅力を感じますね。
まりなすの曲にハマってから作曲のDJ Commandさんが関わっているEurobeat Union、SOUND HOLIC、DiGiTAL WiNG、A-ONEなどの東方アレンジのCDを収集してたら2020年終わりかけていました。
ユーロ好きやVtuber興味ない人も騙されたと思ってまりなす(仮)の曲は是非とも聴いて欲しい。
・World of the happiness!
歌：李 清歌 / イザベラ・ホリー / ローズ・バレット / 神宮司玉藻 / カティア・ウラーノヴァ/ モーシィ
作曲・編曲：都丸椋太(Elements Garden)
リブドル!というバーチャルアイドルの楽曲でキャストが中米日露英の出身というかなりのグローバル具合ですが、日本語の歌詞歌うの上手すぎて全員日本人だと思っていました。
作曲はエレガV楽曲担当の都丸椋太さんです。この楽曲の見どころはドゥンドゥン打ち込み要素に加えて要所のピアノの鮮やかな装飾や2サビキャンセルどころか2Bメロキャンセル、ラスサビ転調など色々なギミックが施されており聴いてて飽きないところにあります。
日本語版と中国語版があるのですが自分は中国語版の方が好みだったりします。
・Daylight Sinfonia
歌：Daylight(鳴海夏音、日原あゆみ、美久月楓、春咲暖)
作曲・編曲：岩見直明
まず曲名からかっこいい。いかにも某バンドリの曲にありそうな名前。
この手のコンテンツ物はまれにバケモンじみたデジタルソングを出すので気を付けていないと後ろから刺されます。ラスサビで半音上がるの好きすぎるのはオタクの性。
余談になりますが、岩見直明さんってぴちぴちピッチの主題歌Before the Momentの作曲している人だと最近知って爆踊りしていました。
・今宵はHalloween Night!
歌：癒月ちょこ、潤羽るしあ、夜空メル、紫咲シオン
作曲：山本恭平(Arte Refact)
編曲：河合泰志(Arte Refact)
ホロライブのおかげで在宅君になれたのでYAGOOさんには感謝しかないです。こういうゴシック系？みたいなのも意外と好きだなぁと新たな発見。
ボーカルが悪魔、バンパイア、ネクロマンサー、魔女っ子と曲の雰囲気とぴったりな配役なのがポイント高いです。本当にみんなかわいい...
シャニで初出の河合泰志がまさかのTaishiさんだったのは全人類の驚きでしたね。この曲を機にTaishiさんの楽曲も色々漁っていきたい。
・Truth or Dare
歌：NO PRINCESS(三澤紗千香、倉知玲鳳、堀内まり菜、阿部寿世)
作曲・編曲：大和
やめてくれ、その多動デジポップは俺に効く。少し重ためのドゥンドゥンアイドルソングに性癖を一直線に撃ち抜かれました。
二次ドルコンテンツにひれ伏すのが悔しすぎる..........(喜んでる)
・Reason to be here
歌：fripSide
作曲・編曲：八木沼悟志
dual existenceのカップリングがめちゃくちゃ強いとTwitterで話題になっていたこの曲。何やらfrip結成前の曲らしくて、イントロのTMN感に興奮しました。小室哲哉さんや浅倉大介さんなどの八木沼悟志さんのルーツになった作家の面影を残していますね。
Reason to be hereとか昔のfripSideみたいな曲って今は受けがあまり良くないのだろうけど定期的にリリースして欲しいものですね。
一周回って90年代のJ-POPまた流行ってくれ～～～
・believe youtself
歌：東北きりたん
作曲・編曲：テラ小室P
こういう曲にとことん弱い。
機動歌姫ヴォーカリオンの楽曲を漁っていたところ、テラ小室Pさんの曲を知ってこの楽曲に出会いました。
AIきりたんの可愛げのある声(音源だと半音くらい高い)と派手な４つ打ちがよく合っていますね。
まだ音源化してないですけれど今年出たテラ小室Pさんの新曲も素晴らしいので良かったら聴いてください‼
・新世界
歌：南條愛乃
作曲・編曲：藤間仁(Elements Garden)
2019年のアニマ神戸でボコボコにされてからずっと音源化を待っていましたが、まさか一年以上かかるとは思っていませんでしたね、、、
その反動か発売後は狂ったように再生していました。サビの荒々しいメロディと鳴り響くストリングスの絶妙な調和、まさに芸術的としか言いようがない。
藤間仁さんの音楽は深すぎて一生理解できる気がしませんがそこに惚れ込んでしまう。
以上2020年楽曲10選でした! それでは皆さんよいお年を。
2019年楽曲10選
2019年も残すところ僅かというところなのですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年の年末はどこに行く予定やイベントもなく充実した日々ではあったのですがそれなりに暇なのでブログで10選を書いてみることにしました。
楽曲を選ぶにあたっての条件は当然ながら2019年にリリースされたものから選出しました。それ以外の条件はありません。それでは早速始めていきたいと思います。
・HEAT:Moment
歌：橋本みゆき
作曲・編曲 : 黒須克彦
１曲目はこの曲にしようとずっと前から考えていました。橋本みゆきさんの楽曲をよく聞くようになってから最初の新譜だったので思い入れがありました。イントロのギターが特徴的なのですが、散りばめられたシンセもいい感じでドゥンドゥンな1曲に仕上っています。やっぱり黒須克彦さんが好きだな～と思いました。
・Desert Moon Desire
作曲：上松範康 (Elements Garden) 編曲：都丸椋太 (Elements Garden)
続いてはこの楽曲です。GHOST CONCERTは上松範康さんがプロデュースをしているコンテンツなのですがまだ発足から2年くらいなのであまり知名度はありませんね。エレガのオタクは聴きましょう。曲についてはキャラのイメージに合わせた砂漠や迷宮を彷彿とさせるようなちょっと不気味な曲調になっているのですが、サビが普通に多動デジタルなので爆踊りです。編曲は都丸椋太さんでGHOST CONCERTの楽曲は他にも笠井雄太さん、竹田祐介さんといったエレガ期待の若手作曲家も大きく携わっておりこれからが非常に楽しみなコンテンツですね。
・哀愁→セレナーデ
作曲・編曲：千葉''naotyu-''直樹
3曲目にして真打の登場です。B-PROJECTのキタコレというユニットの楽曲でアニメの挿入歌です。7月頃ミドルテンポのいいデジタルソングがないかな～と探していたところオタクに勧められて聴いたのがこの曲との出会いでした。初見で一目惚れしていまいこれがBプロにはまっていくきっかけでしたね。哀愁という言葉がまさにふさわしい二人の心の内を歌ったような曲でアニメで流れた時は号泣しながら多動していました。私の中では今年一番の曲にしたいところ。
・絶頂＊エモーション
次の楽曲もB-PROJECTからの選曲で、こちらの方はアニメ二期のオープニング主題歌です。アイドルアニメの主題歌にしてはキモイ音が絶えないこの楽曲なのですが作曲：志倉千代丸ということで納得がいきますねｗサビの何の楽器か分からないのですがベルのような音がお気に入り。作詞も千代丸さんが担当していて、作曲と作詞が同一人物の方がより楽曲に寄り添った詩になるなと今更ながらに感じましたね。
・Lead the way
歌：相羽あいな
作曲：上松範康 (Elements Garden) 編曲：菊田大介 (Elements Garden)
相羽あいなさんといえば自身がボーカルを務めるRoseliaの上松藤永曲というイメージが強いですが、ソロは打って変わって上松菊田の打ち込み曲ということでRoseliaよりこっちの方が本人の歌に合ってるなと感じました(どちらも好きなのですが)。サビのつい口ずさんでしまうこのメロディはやはり上松範康さんにしかつくれないですね。そしてラスサビ転調で脳汁がドバドバでるので中毒になりがち。
・愛を捧げよ～the secret Shangri-la～
歌：HE★VENS(緑川光、小野大輔、代永翼、内田雄馬、高橋英則、木村良平、山下大輝)
作曲：上松範康 (Elements Garden) 編曲：藤間仁 (Elements Garden)
今年はElements Gardenの楽曲が豊作だなと感じていた中、この曲は頭一つ抜けていると思いました。劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダムの挿入歌なのですが、うたプリのことを一切知らない状態で映画に連れて行ってもらいそこで衝撃を受けました。編曲が藤間仁さんということもあり、オタクが好きなピアノやストリングスがこれでもかと盛り込まれた曲になっています。奇跡のメロディアに近いものを感じますね。2019年Elements Garden部門ではこの曲が堂々の１位、ゴールド、金賞です！
・Supersonic Mighty Dream
歌：山崎はるか
作曲・編曲：齋藤真也
推しの声優の新曲に齋藤真也さんの曲が提供される喜びは何にも代えがたい、、、NBCでアーティストデビューしたからこれは時間の問題だろうと気長に待っていたのですが1stアルバムでいきなり来てしまったので流石に横転してしまいましたね（笑）イントロからドゥンドゥンきて開始0.1秒でこれはあの人の楽曲だと確信を得ました。これぞ齋藤真也さんの真骨頂！と言わざるを得ない1曲です。Supersonic Mighty Dream以外の楽曲も粒ぞろいなので是非とも聞いて欲しいところ。
最高真也～
・HOLY KNIGHT
歌：聖川真斗(鈴村健一)
作曲：上松範康 (Elements Garden) 編曲：藤間仁 (Elements Garden)
実はうたプリで一番好きなキャラクターは聖川真斗だったりします。彼のような誠実な男になりたいですね。この曲、歌詞に今までの真斗の楽曲名が所々に使われているんですよね(I swear、Knocking on the mind、恋桜、Sanctuary、Mostフォルティシモなど)。これはやはり彼女へ対する胸の内に秘めた思いを歌ったものなんでしょうかね。
・ミラージュ・ミラー
歌：Charlotte・Charlotte(諏訪彩花、郁原ゆう)
作曲・編曲：KOH
アイドルマスターからはこの曲。まつりとエミリーでこのジャケ絵ならきっとふわふわした可愛い曲なんだろうな～^^とキモオタスマイルを浮かべていたがその想像は一瞬にして打ち砕かれました。聴きなれた電子音とEDM.....後々作曲を見てKOHさんだと知り合点。この人のエレクトリックな曲は型にはまると本当に手が付けられないです。ドラマCDと併せて聴くのを推奨します。
・ｍind as ROCK！
歌：Faylan
作曲：上松範康 (Elements Garden) 編曲：藤間仁 (Elements Garden)
10選唯一のバンドサウンド枠になってしまいました。前奏のギター、サビ前のカウントダウン、ストリングス、藤間ロック最高！！！曲名の通りmind as Judgmentをブラッシュアップしたような感じになっています(編曲は上松範康さんから藤間仁さんに変っていますが)。10周年ライブの1曲目に歌ったんですけど、安易に高まってしまいもっと噛み締めて聴けばよかったと今になって思います。10周年って本当に凄いことですよね.....
ここらへんで終わりにしようと思います。この1年で聴く楽曲に大きく偏りが生じたなと改めて感じましたね。
また来年もよろしくお願いします。
